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カテーテル検査・治療を受けられた方へ

愛知県一宮市の本町さとう内科クリニックでは、大きな病院でカテーテル検査カテーテル治療を受けられた患者さんの、退院後の継続的な管理(フォローアップ)を積極的に行っています。急性期の治療を終えた後の安定期において、わざわざ遠方の総合病院まで長時間かけて通院し、長い待ち時間を過ごすことは、患者さんやご家族にとって大きな負担となります。当院の院長は、日本循環器学会認定の循環器専門医であり、基幹病院と同等の専門的な知識と視点を持って、心臓や血管の健康を末永く見守ります。尾張一宮駅から徒歩5分の本町商店街内に位置し、通院のしやすさも私たちの強みです。

カテーテル検査・治療後のフォローアップとは

カテーテル治療(経皮的冠動脈インターベンション:PCI)は、細くなった心臓の血管を広げ、ステントと呼ばれる網目状の筒を留置する非常に優れた治療です。しかし、ステントを置いたからといって、病気が完全に治ったわけではありません。治療後の血管を健やかに保ち、別の場所が狭くなるのを防ぐためには、継続的な薬物療法と厳格な生活習慣病管理が不可欠です。これを「フォローアップ」と呼びます。

当院では、治療を行った総合病院や大学病院と緊密に連携を取りながら、日常的な診察を担当します。万が一、再発の兆候が見られた場合には、速やかに適切な医療機関へご紹介できる体制を整えています。専門医による診察を身近なクリニックで受けることで、通院の負担を減らしつつ、質の高い医療を継続することが可能です。

主なフォローアップの内容

  • 定期的なバイタルチェック(血圧・脈拍など)
  • 心電図や心臓超音波検査による心機能の確認
  • 血液検査による脂質・糖代謝・腎機能の評価
  • お薬(特に血をサラサラにする薬)の継続管理と調整
  • 食事療法や運動療法、禁煙などの生活指導

「循環器内科について」のページも併せてご覧ください。

フォローアップで予防・管理する病気

カテーテル治療後に適切にフォローアップを行う目的は、再発の防止と、新たな動脈硬化性疾患の出現を未然に防ぐことにあります。心臓の血管(冠動脈)だけでなく、全身の血管の状態に気を配ることが重要です。

労作性狭心症・心筋梗塞の再発予防

ステントを留置した部分が再び狭くなる「再狭窄」や、別の枝の血管が新しく狭くなることを防ぎます。再び血管が詰まってしまうと、命に関わる心筋梗塞を引き起こす恐れがあるため、お薬の飲み忘れは厳禁です。

詳細については「労作性狭心症(安定狭心症)について」のページ「心筋梗塞について」のページを参照してください。

慢性心不全の管理

一度心筋梗塞を患った方や、心機能が低下している方は、心臓のポンプ機能が弱まる心不全に注意が必要です。むくみや息切れといったサインを見逃さず、心臓への負担を減らす治療を継続します。

心臓の機能については「心不全について」のページで解説しています。

生活習慣病の徹底管理

動脈硬化の進行を左右する高血圧脂質異常症糖尿病の管理こそが、フォローアップの要です。特に糖尿病の方は、腎機能への影響も考慮しながら、きめ細かな数値管理を行います。

糖尿病については「糖尿病について」のページを参考にしてください。

当院でおこなっているフォローアップ診療の強み

本町さとう内科クリニックでは、一宮市の地域医療に貢献するため、先進的な設備と専門医による確かな診断を提供しています。カテーテル治療後のデリケートな時期にある患者さんが、安心して過ごせるような体制を整えています。

循環器専門医・総合内科専門医による多角的な診察

当院の院長は循環器専門医であると同時に、総合内科専門医でもあります。心臓の専門的な診察はもちろん、全身の健康状態を総合的に判断することが可能です。心臓以外の持病をお持ちの方も、安心してお任せください。

即日検査・結果説明が可能な体制

心臓の動きをリアルタイムで観察する心臓超音波検査(心エコー)は、予約なしでも即日実施し、その場で結果を説明できます。また、糖尿病管理に欠かせないHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)検査も、数分で結果が出るため、その日のうちに治療方針の相談が可能です。お待たせしない迅速な診療を心がけています。

アクセスしやすい立地と駐車場完備

尾張一宮駅から徒歩5分、本町商店街の中にあります。お買い物のついでに通院していただくことも可能です。また、専用駐車場5台のほかに提携駐車場もあり、一部補助を行っておりますので、お車の方も安心してご来院ください。

駐車場の詳細は「駐車場について」のページをご確認ください。

カテーテル後の生活で気をつけていただきたいこと

治療を終えて日常生活に戻った際、患者さんご自身で気をつけていただきたいポイントがいくつかあります。私たちは、これらの日々の管理を全力でサポートします。

お薬の継続について

ステントの中に血の塊ができるのを防ぐため、血をサラサラにする「抗血小板薬」が処方されます。これを自己判断で中止してしまうと、非常に危険です。手術や歯科治療で一時的に休薬が必要な場合も、必ず事前にご相談ください。

危険因子のコントロール

リスク因子(病気を引き起こす要因)となる、喫煙、塩分の摂りすぎ、肥満、ストレスを管理しましょう。当院では「禁煙外来」や、漢方を用いた体調管理も行っています。

体調の変化に敏感になる

退院後に以下のような症状が出た場合は、早めに受診してください。

  • 動いた時に以前と同じような胸の痛みを感じる
  • 足が急にむくんできた
  • 息苦しくて夜横になれない
  • 動悸やめまいがする

症状の詳細は「胸痛」「息切れ」「動悸」の各ページをご覧ください。

フォローアップについてのよくある質問

Q1.大きな病院から紹介状がなくても受診できますか?

A1.基本的には、治療を受けられた病院からの紹介状(診療情報提供書)をご持参いただくのが望ましいです。これまでの治療経過やステントの種類、現在の処方内容を正確に把握することで、より的確なフォローアップが可能になります。まずは病院の先生に「近くのクリニックに通いたい」と相談してみてください。

Q2.急に胸が苦しくなった場合、どうすればよいですか?

A2.当院の診察時間内であれば、すぐにご連絡の上お越しください。循環器専門医が緊急性を判断します。ただし、耐え難い痛みや意識が遠のくような場合は、一刻を争う可能性があるため、迷わず救急車を呼んで治療を受けた基幹病院へ連絡してください。

Q3.心エコー検査はどれくらいの頻度で受ける必要がありますか?

A3.患者さんの病状や心機能によって異なりますが、一般的には半年に1回、あるいは1年に1回程度、定期的に実施することが多いです。当院では心エコーの結果を即日お伝えできるため、異常がないことをその場で確認して安心していただけます。

Q4.他院でもらっている薬だけを継続してもらうことは可能ですか?

A4.はい、可能です。当院では基幹病院での処方を引き継ぎ、血圧や脈拍の変動を見ながら調整を行っていきます。お薬手帳を必ずお持ちください。また、残薬の調整やジェネリック医薬品への変更などもご相談いただけます。

院長より

私はこれまで、基幹病院の循環器内科医として、数多くのカテーテル治療に携わってきました。その中で強く感じたのは、高度な技術で血管を広げることと同じくらい、あるいはそれ以上に、「治療後の平穏な日常を守り続けること」が大切であるということです。カテーテル治療はあくまで通過点であり、本当の意味で予後(病気のあとの経過や見通し)を良くするためには、日々の細やかなケアが欠かせません。

「わざわざ大きな病院に行くのは大変だけれど、専門的な診察は受け続けたい」という患者さんの声に応えるために、私たちはこの一宮市本町にクリニックを開院しました。私たちは、患者さんの心臓の専門医であると同時に、何でも話せる身近な相談相手でありたいと考えています。動悸やむくみ、ちょっとした体調の変化など、どんな些細なことでも構いません。当院には循環器専門医としての知見と、即日検査が可能なハードウェアが揃っています。

治療を乗り越えられた皆様が、これから先も元気に自分らしい生活を送れるよう、私たちが全力で寄り添い、サポートいたします。どうぞ安心してお気軽にご相談ください。皆様の健康を共に支えていけることを、スタッフ一同心より願っております。

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