メニュー

心電図で異常を指摘された方 

健康診断や人間ドックの結果で「心電図異常」という通知を受け取ると、どなたでも強い不安を感じるものです。愛知県一宮市の本町さとう内科クリニックでは、日本循環器学会認定の循環器専門医が、患者さんの不安に寄り添い、丁寧な精密検査を行っています。当院の大きな強みは、心電図検査はもちろん、心臓の動きを詳細に観察できる心臓超音波検査(心エコー)を、受診したその日のうちに実施し、結果を分かりやすくご説明できる体制を整えている点です。

尾張一宮駅から徒歩5分の本町商店街内に位置し、お忙しい方でもスムーズに受診していただけるよう努めています。心電図の異常は、放置すると深刻な病気につながる恐れがある一方で、詳しく調べると治療の必要がない「経過観察」で済むケースも少なくありません。私たちは、一人ひとりの患者さんに対して「何が原因で、どのような対策が必要か」を、専門的な視点から精確に、かつ安心感を持って伝えていくことを大切にしています。

ご予約はこちらから

心電図で異常を指摘される主な原因

心電図検査は、心臓が動く際に発生する微弱な電気信号を波形として記録するものです。この波形の乱れにはさまざまな理由がありますが、大きく分けると心臓の「リズムの問題」と「構造・血流の問題」に分類されます。健康診断の短い時間の記録では、その時の緊張や体調が影響することもありますが、背景に隠れた疾患がないかを確認することが重要です。

不整脈によるもの

心電図で最も多く指摘されるのが、脈のリズムが乱れる不整脈です。脈が飛ぶように感じる「期外収縮」や、脈が非常に速くなる、あるいは遅くなるといった状態が含まれます。これらは加齢やストレス、カフェインの摂取などで起こることもありますが、中には心臓の病気が隠れているサインである場合もあります。

動悸などの自覚症状がある場合、詳細な確認が必要です。不整脈の詳しい症状については「動悸」のページを参照してください。

虚血性変化によるもの

心筋(心臓の筋肉)に酸素を運ぶ血管である「冠動脈」の血流が滞っている可能性を示す所見です。「ST変化」や「異常Q波」といった言葉で記載されることが多く、これは過去に心筋梗塞を起こしていたり、現在進行形で狭心症の疑いがあったりすることを示唆します。特に胸の痛みや圧迫感がある方は注意が必要です。

胸の痛みを感じる方は、早急な受診をお勧めします。詳細は「胸痛」のページを参照してください。

心臓の形態的な変化によるもの

心臓の壁が厚くなる「左室肥大」や、心臓が拡大している所見が見られることがあります。これらは長年の高血圧が原因で心臓に負担がかかっている場合や、心臓のポンプ機能に問題が生じている場合に見られます。心電図の波形の高さからこれらの変化を推測できますが、実際にどの程度負担がかかっているかは、当院で行っている心臓超音波検査で直接確認することが不可欠です。

心電図の異常によって引き起こされる病気

指摘された心電図の異常を放置すると、自覚症状が乏しいまま病気が進行し、突然重篤な状態に陥ることがあります。検査で「異常」と出た場合、それがどのような疾患につながるリスクがあるのかを知っておくことは、早期発見と予防の第一歩となります。私たちは循環器の専門家として、以下のような病気の早期診断に力を入れています。

心房細動

心臓の上の部屋(心房)が細かく震え、血液がスムーズに送られなくなる不整脈の一種です。この病気の怖いところは、心臓の中に血の塊(血栓)ができやすくなり、それが脳に飛んで「脳梗塞」を引き起こす原因になることです。心電図で不整脈を指摘された際、最も警戒すべき疾患の一つです。

脳梗塞予防のためにも適切な管理が重要です。詳細は「心房細動について」のページを参照してください。

狭心症と心筋梗塞

心臓へ血液を送る冠動脈が狭くなったり(狭心症)、完全に詰まったり(心筋梗塞)する病気です。心電図で虚血性の変化を指摘された場合、これらの疾患が強く疑われます。特に心筋梗塞は命に関わる重大な事態ですが、狭心症の段階で発見し、適切な治療を行えば、発症を未然に防ぐことが期待できます。

心不全

心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状態です。「左室肥大」や「心拡大」の指摘がある場合、心不全予備軍の状態かもしれません。息切れやむくみといった症状が出る前に、心臓の筋肉や弁の状態を詳しく調べ、負担を軽減する治療を開始することが大切です。

心不全の状態を把握するための情報については「心不全について」のページを参照してください。

その他の引き起こされる可能性がある状態

  • 完全右脚ブロックや左脚ブロックなどによる伝導障害
  • 徐脈性不整脈(脈が極端に遅くなる状態)による失神のリスク
  • 心臓弁膜症による血流の乱れと心負荷
  • 心筋症(心臓の筋肉自体の異常)

当院での処置や治療法

本町さとう内科クリニックでは、心電図で異常を指摘された患者さんの不安を一日も早く解消するため、即日検査・即日診断を診療の柱としています。多くの医療機関では、検査を予約して後日再来院し、さらに後日に結果を聞くというステップが必要ですが、当院では患者さんの時間的な負担と心理的な不安を最小限に抑えることを目指しています。

即日対応の心臓超音波検査(心エコー)

心電図で見つかった「電気的な異常」が、実際の「心臓の動きや形」にどう影響しているかを調べるために最も有効なのが心臓超音波検査です。超音波を使って、リアルタイムで心臓の動き、弁の状態、心室の大きさを観察します。痛みや放射線の被曝も一切なく、非常に安全な検査です。当院ではこの検査を受診当日に実施可能です。

24時間ホルター心電図検査

健康診断の心電図はわずか数十秒の記録ですが、不整脈はいつ起こるか分かりません。当院では小型の装置を装着し、日常生活の中での心電図を24時間記録する「ホルター心電図」を行っています。現在では非常に小型で軽量な装置を使用しており、シャワーを浴びることも可能です。これにより、一時的な不整脈も見逃さずに捉えることができます。

生活習慣病の管理と薬物療法

検査の結果、治療が必要と判断された場合には、お薬による治療を開始します。心臓の負担を減らすための血圧管理や、不整脈を抑える薬、血液をサラサラにする薬など、患者さんの状態に合わせて適した処方を行います。また、当院は糖尿病のHbA1c検査も即日結果説明が可能ですので、心臓に悪影響を与える生活習慣病の総合的な管理も同時に行えます。

精密検査後のフォローアップ体制

  • 日本循環器学会認定の循環器専門医による、画像を用いた分かりやすい結果説明
  • 高度な治療が必要と判断された場合、速やかに提携する高度医療機関へ紹介
  • 症状に応じた漢方薬の併用(漢方外来の活用)
  • 仕事や日常生活を続けながら行える、継続可能な治療プランの提案

心電図の異常に関するよくある質問

Q1. 健診結果が「経過観察」となっていましたが、受診は必要ですか?

A1. 「経過観察」であっても、初めて指摘された場合や、以前より所見が変化している場合は、一度循環器専門医の診察を受けることをお勧めします。特に、動悸や息切れ、胸の違和感などの自覚症状が少しでもある場合は、早めの受診が安心につながります。

Q2. 検査の時は食事を抜いて行く必要がありますか?

A2. 心電図や心臓超音波検査だけであれば、お食事の制限はありません。ただし、同時に血糖値や中性脂肪などの血液検査を希望される場合は、正確な結果を出すために食後数時間を空けていただくのが望ましいです。ご不明な点はお電話でお問い合わせください。

Q3. 検査時間はどのくらいかかりますか?

A3. 心電図検査自体は数分、心臓超音波検査は15分から20分程度です。当院ではスムーズな検査を心がけており、診察と合わせて1時間程度でお帰りいただけるよう努めています。ただし、混雑状況により多少前後することがありますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

Q4. 心エコーは苦しい検査ですか?

A4. いいえ、全く苦しくありません。上半身の衣服を脱いでベッドに横になっていただき、胸の表面に冷たいゼリーを塗って小さな器具を当てるだけです。痛みもなく、リラックスした状態で受けていただける検査ですのでご安心ください。

ご予約はこちらから

院長より

健康診断で心臓の異常を指摘されると「これからどうなってしまうのか」と不安になるのは当然のことです。ネットで検索して深刻な病名を目にし、さらに心配を募らせている方も多いのではないでしょうか。本町さとう内科クリニックでは、そうした患者さんの不安を安心に変えることを最優先に考えています。

私、佐藤暢祐は日本循環器学会認定の循環器専門医として、これまで多くの心臓疾患を診てまいりました。当院では「不安なまま帰さない」というポリシーのもと、先進的な医療機器を揃え、その日のうちに心臓の状態を精確に把握し、納得のいく説明を行うことを徹底しています。精密検査の結果、治療の必要がないことが判明して笑顔で帰られる患者さんも大勢いらっしゃいます。

一宮市の本町商店街の中にあり、尾張一宮駅からも徒歩5分と通いやすい場所にあります。駐車場も専用・提携合わせて準備しておりますので、車での来院も便利です。健診結果を持って、どうぞ気軽にご相談にいらしてください。私たちと一緒に、大切な心臓の健康を守っていきましょう。健康診断で異常を指摘された際の詳細な流れについては「健康診断で異常を指摘された方」のページも併せてご覧ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME