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糖尿病の合併症③腎障害

糖尿病の合併症

糖尿病の3大合併症は「神経障害」「網膜症」「腎障害」の3つになります。

頭文字から「しめじ🍄‍🟫」と覚えてくださいね。

3回目の今回は糖尿病関連腎臓病に関して解説します。

糖尿病関連腎臓病(Diabetic kidney disease :DKD)

従来の糖尿病性腎症の典型的な例におさまらないケースがふえてきており、DKDという疾患概念が提唱されています。

DKDでは高血圧が主な原因と考えられている腎硬化症とオーバーラップする部分があります。

腎障害が進行してくると最終的には末期腎不全になり血液透析が必要になってきます。

2023年の透析導入患者の原疾患のうち1位が糖尿病関連腎臓病、2位が腎硬化症となっています(日本透析医学会:2023年末の慢性透析患者に関する集計より)。

糖尿病関連腎臓病の治療薬

①RAS阻害薬 ➁SGLT-2阻害薬  ③鉱質コルチコイド受容体拮抗薬 ④GLP-1阻害薬

現在上記の4つの薬剤が腎臓保護に有用であるデータが示されてきています。

昔はRAS阻害薬以外に腎保護効果が明らかな薬剤がなかった状況でしたが、近年は複数種類の薬剤の台頭があります。

薬それぞれに特徴がありますので、患者さんの状態に応じて、適切な薬剤を選択していく形になります。

当院では当日尿検査と血糖検査・HbA1c検査を行い、その場で結果を確認し、必要に応じて薬剤調整を行っています。

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