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腹痛について

「お腹が痛い」という症状は、日常生活の中で誰もが一度は経験する非常に身近なものです。しかし、その正体は食べ過ぎや冷えによる一時的なものから、速やかな処置が必要な重大な病気まで多岐にわたります。愛知県一宮市の本町さとう内科クリニックでは、地域の皆さんが安心して相談できる窓口として、腹痛の診療に真摯に取り組んでいます。当院の院長は循環器専門医および総合内科専門医の資格を有しており、お腹の臓器だけでなく、血管や心臓の異常が原因で起こる特殊な腹痛も見逃さないよう、多角的な視点で診察を行っています。

私たちは、患者さんの不安に寄り添い、丁寧な対話を大切にしています。尾張一宮駅から徒歩5分の本町商店街内という通いやすい立地で、専用駐車場も5台分完備しております。急な痛みはもちろん、長く続く重だるい痛みなど、どのような腹痛でも一人で悩まずにご相談ください。血液検査や超音波検査などを駆使し、迅速に痛みの原因を特定して、適切な治療へと繋げてまいります。必要に応じて、高次の医療機関ともスムーズに連携できる体制を整えています。

腹痛の原因

腹痛が起こる原因は非常に複雑です。お腹の中には胃、腸、肝臓、胆嚢、膵臓といった消化器だけでなく、腎臓や膀胱などの泌尿器、そして重要な大きな血管が密集しています。痛みの原因を特定するためには、痛みの場所や種類を詳しく確認することが非常に重要です。当院では患者さんのお話をじっくり伺い、原因を絞り込んでいきます。主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

生活習慣や一過性の要因

最も頻繁に見られるのは、暴飲暴食や冷え、精神的なストレスによる胃腸の動きの乱れです。食べ過ぎによって胃酸が過剰に分泌されたり、緊張によって腸が過敏に反応したりすることで痛みが生じます。これらは比較的短期間で治まることが多いですが、繰り返す場合は生活習慣の改善が必要なサインかもしれません。

感染症による炎症

細菌やウイルスが体内に入り込むことで、胃腸の粘膜が炎症を起こして腹痛を招きます。夏場に多い食中毒や、冬場に流行するノロウイルスなどの感染症が代表的です。腹痛に加えて、吐き気や下痢、発熱を伴うことが多いのが特徴です。

感染症による腹痛の詳細については「感染性胃腸炎について」のページを参照してください。

内臓の病気によるもの

胃潰瘍や十二指腸潰瘍のように臓器の壁が傷ついている場合や、胆石が管に詰まって激痛を起こす場合などがあります。また、盲腸として知られる虫垂炎や、大腸の壁に憩室と呼ばれる袋ができ、そこに炎症が起きる憩室炎なども腹痛の大きな原因となります。これらは放置すると悪化して手術が必要になることもあるため、早期発見が欠かせません。

血管や心臓に関連する要因

当院が特に注視しているのが、血管や心臓に関連した腹痛です。循環器の視点で見ると、腹部の大きな血管にトラブルが起きていたり、心臓の病気が原因で腹部に関連痛(原因箇所とは別の場所に感じる痛み)が出たりすることがあります。例えば、腹部大動脈瘤が破裂しかけている場合や、腸に血液を送る血管が詰まる腸間膜動脈閉塞症などは、命に関わる緊急事態です。また、心臓の下側がダメージを受ける心筋梗塞では、胸ではなく「みぞおち」が痛むことがよくあります。

心臓病に関連する痛みの詳細については「心筋梗塞について」のページを参照してください。

腹痛によって引き起こされる病気

腹痛を主症状とする病気は多岐にわたります。痛む場所や、痛みの性質(刺すような痛み、鈍い痛みなど)によって、考えられる疾患がある程度分類できます。代表的な疾患をいくつかご紹介します。

上腹部の痛み(みぞおち付近)

みぞおち付近の痛みでよく見られる病気には以下のようなものがあります。

  • 逆流性食道炎・・胃酸が食道に逆流し、胸焼けとともに痛みが走ります。
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・・胃や十二指腸の粘膜が削れ、特に空腹時や食後に痛みます。
  • 胆石症・胆嚢炎・・右上の腹部から背中にかけて激痛が走ることがあります。
  • 心筋梗塞・・前述の通り、循環器系の重篤な疾患が隠れている場合があります。

下腹部の痛み

お腹の下の方が痛む場合に考えられる主な疾患です。

  • 感染性胃腸炎・・下痢や嘔吐を伴い、お腹全体がよじれるように痛みます。
  • 大腸憩室炎・・大腸の一部が炎症を起こし、局所的な痛みが持続します。
  • 膀胱炎・・排尿時の違和感や頻尿とともに、下腹部に重だるい痛みを感じます。
  • 便秘症・・便が溜まることで腸が引き伸ばされ、強い張りや痛みを生じます。

膀胱トラブルによる腹痛については「膀胱炎について」のページを参照してください。

突発的な激痛

突然、冷や汗が出るほどの強い痛みが出た場合は、一刻を争う疾患の可能性があります。

  • 尿管結石・・腰から脇腹、下腹部にかけて、のたうち回るような痛みが出ます。
  • 腸閉塞・・腸の通りが悪くなり、激しい痛みとお腹の張りが現れます。
  • 腹部大動脈瘤の解離・破裂・・お腹の中の太い血管が裂ける非常に危険な状態です。

腹痛の処置や治療法

本町さとう内科クリニックでは、腹痛の原因を突き止めるために、まず丁寧な問診と触診を行います。「いつから痛いか」「どんな痛みか」「どのあたりが痛いか」を詳しく伺うことが、正確な診断への第一歩です。その上で、必要に応じた検査を迅速に実施します。

当院で実施する検査

当院では、その日のうちに結果がわかる検査体制を整えており、お待たせする時間を短縮するよう努めています。検査の詳細については「院内機器」のページも併せてご覧ください。

  • 心電図・心臓超音波検査・・即日検査・結果説明が可能です。心臓由来の腹痛を除外するために重要です。
  • 腹部超音波検査・・肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、腹部大動脈の状態をリアルタイムで確認します。
  • 血液検査・・炎症の程度や肝機能、腎機能をチェックします。糖尿病のHbA1c検査も即日で結果説明が可能です。

血糖値の異常が腹痛に関係することもあります。詳細は「糖尿病について」のページを参照してください。

お薬による治療

診断がついた後は、症状に合わせて最適なお薬を処方します。胃酸の分泌を抑える薬や、腸の動きを整える整腸剤、痛みを和らげる鎮痙剤などが一般的です。また、当院では漢方外来も設けており、冷えやストレスからくる慢性的な腹痛に対して、体質に合わせた漢方薬の提案も行っています。お薬による対症療法だけでなく、根本的な体質改善をサポートいたします。

漢方薬を用いた治療に興味がある方は「漢方外来」のページを参照してください。

生活指導とフォローアップ

腹痛の多くは生活習慣と密接に関係しています。食事の内容や時間、ストレスの管理、睡眠の質などについてアドバイスを行い、痛みが再発しない体づくりをお手伝いします。生活習慣病が背景にある場合は、継続的な管理が重要になります。私たちは、一時的な治療に留まらず、患者さんの健やかな毎日を長期的に支えていくパートナーでありたいと考えています。

生活習慣の管理については「生活習慣病について」のページを参照してください。

腹痛についてのよくある質問

Q1. お腹が痛いとき、市販の鎮痛剤を飲んでも大丈夫ですか?

A1. 痛みの原因がわからない状態で自己判断により鎮痛剤を飲むことは、あまりおすすめできません。鎮痛剤の種類によっては、かえって胃の粘膜を荒らしてしまい、胃潰瘍などの症状を悪化させる可能性があるためです。また、重大な病気が隠れている場合に痛みが一時的に消えてしまい、発見が遅れるリスク因子となることもあります。まずは受診して原因を確かめましょう。

Q2. 腹痛と一緒に熱が出てきました。受診したほうが良いですか?

A2. はい、早めの受診をおすすめします。腹痛と発熱が同時にある場合、体内のどこかで強い炎症や感染が起きている可能性が高いです。特に食中毒や虫垂炎、胆嚢炎などは急激に進行することがあります。当院には発熱外来もございますので、周囲への感染対策を徹底した上で診察させていただきます。愛知県一宮市の●●駅周辺で急な体調不良を感じたら、すぐにご連絡ください。

発熱を伴う場合の受診については「発熱外来」のページを参照してください。

Q3. ストレスでお腹が痛くなることは本当にあるのでしょうか?

A3. はい、非常に多く見られる症状です。胃腸は「第二の脳」と呼ばれるほど神経が密集しており、脳が感じたストレスは自律神経を通じてダイレクトに腸に伝わります。検査で大きな異常が見つからないのに腹痛が続く場合は、過敏性腸症候群などの機能的なトラブルかもしれません。当院では心身両面からのアプローチを重視し、リラックスできるような診療を心がけています。

Q4. 循環器内科で腹痛を診てもらうメリットは何ですか?

A4. お腹の痛みの中には、血管の詰まりや心臓の不調が原因で起こるものが存在するためです。これらは一般的な内科的な胃腸薬では改善せず、放置すると非常に危険です。循環器専門医であれば、そうした循環器由来の腹痛を迅速に嗅ぎ分け、心電図やエコーを用いて科学的に判断できます。「ただの胃痛だと思っていたら心臓の血管が狭くなっていた」というケースを未然に防げるのが大きなメリットです。

院長より

「たかが腹痛、されど腹痛」という言葉があるように、お腹の痛みは誰もが抱える悩みでありながら、時として重大なメッセージを含んでいることがあります。本町さとう内科クリニックでは、患者さんが感じているその痛みを「気のせい」や「いつものこと」で済ませることはありません。一宮市の本町商店街で、地域の皆さんが「ここに来れば安心だ」と思える温かい医療を提供することが、私たちの使命です。

私たちは、総合内科専門医として全身をくまなくチェックし、循環器専門医として命に関わるリスクを徹底的に除外する、質の高い診療を追求しています。同時に、病気そのものだけを診るのではなく、痛みを抱えて不安な気持ちでいる「人」としての患者さんに寄り添いたいと考えています。難しい専門用語はなるべく使わず、わかりやすい言葉で説明することをスタッフ一同心がけております。

また、お忙しい方でも受診しやすいよう、HbA1cや超音波検査の結果説明を即日行える環境を整えました。糖尿病や高血圧などの生活習慣病の管理をしながら、急な腹痛にも対応できる、そんな身近で頼れるクリニックを目指しています。尾張一宮駅から徒歩5分の場所で、皆様の健康を守るお手伝いをさせてください。どんなに些細なことでも構いません、お腹の調子が悪いなと感じたら、どうぞ安心してお越しくださいね。

私たちの診療方針や特徴については「当院の特徴」のページでも詳しくご紹介しています。

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